狭帯域バンドパスフィルター/レーザーラインフィルター
狭いバンド幅でデザインされた製品で、フローサイトメトリーやDNA解析等のシステムにおいて、レーザー光源のクリーンアップフィルター又は蛍光顕微鏡用エキサイターの用途に適しています。また、高いダメージ特性、耐環境特性を持たせて長期間の仕様でも劣化が起こりにくい利点があります。
狭帯域バンドパスフィルター(flat-top)
高い透過率を維持したままご希望の波長範囲をFlat-topにしたデザインをする事も可能です。
主な用途としては、LIDAR、蛍光顕微鏡、内視鏡、DNA解析、ラマン分光等があります。
様々な要素がコートデザインに影響を及ぼします。カスタムデザインをご希望される場合、能力の参照値として下記をご参考ください。
<狭帯域バンドパス参照値>
- 最大98%透過
- 最大OD10ブロッキング
- CWL約250nm~6200nmの範囲
- 波長精度:0.05nm(CWLに対して)
- FWHM:最少0.1nm
- TWE<0.01 wave RMS / inch (@632.8 nm)